当社の環境への取り組みについて

近年、どの企業様でも環境への取り組み方を検討し実践されていると思いますが、当社に於きましても自社独自の取り組みを行っておりますので、ご紹介させていただきます。

剪定枝の処理方法について

晩春から冬にかけて、日々剪定のお仕事をさせていただいている中で、剪定した枝を持ち帰り処理する量はかなりなものです。特に夏場は葉がたくさんついてる状態で持ち帰りますので、それを処理するのはコストもかかります。

そこで、当社は剪定枝をクリーンセンター等へは持ち込まず、チッパーシュレッダー(樹木粉砕機)によって、細かく粉砕して処理しています。

当社では、各市町村の条例にて、野焼きの禁止条例が発令され出した平成10年頃からいち早く導入しております。

クリーンセンターに持ち込めば、当社の作業は運搬するだけで済むのですが、やはりコスト面でもお客さまに負担をかけてしまわないためにも、自社で処理する方法を選択しています。

また、粉砕処理した枝は細かな木片(チップ)になります。そしてこのチップが色んな役割を果たし、再利用できるのです。

以下のような用途で、再利用されること可能です。ご紹介いたします。

チップ材の用途

1.マルチング材として

樹木の周辺にチップを置くことで、雑草の発生を防ぐと同時に根の水分 保有しやすくし乾燥を防ぎます。また景観も美しく保てます。

2.土壌改良材・調湿材として

植栽する時、土にチップを混ぜ込むことで湿度を保つ効果があります。 また土質がやわらかくなり植物の生成を良くする土壌改良効果がありま す。

3.堆肥として

チップを堆肥化(枝を粉砕してしばらくおいておくとチップが発酵して 黒っぽくなり手で触るとぼろぼろになる状態です)すると、植物の肥料と して活用できます。堆肥で土壌を健康にし、植物を元気にします。